私はてんかんという障害を持ちながら、1人暮らしをしています。
半分勢いで1人暮らしを始めましたが、当初は障害者が一人暮らしが出来るか心配でした。
当時は、給料+障害年金で、多少のバラつきはありますが、1ヶ月13万~15万円が私の給料。
そして半年間8万円ずつ貯金して、引っ越ししたときの貯金は48万でした。
てんかんの持病をもつ私の1人暮らしで毎月かかる金額、一人暮らしを始めたときにかかった初期費用をご紹介します。
結論から!私は総額、約38万ほどかかりました。
(1)アパートを借りる初期費用 約21万。
(2)引っ越し料金 2万円。
(3)電化製品 16万。
それではもう少し細かく見ていきます。
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(1)アパートを借りる初期費用 20万
- 一ヶ月分の前家賃 :3万5千円。
- 敷金、家賃1ヶ月分 :3万5千円。
- 定額補修費:3万5千円。
- 不動産会社の仲介料 :1ヶ月分の家賃 約3万5千円。
- 保険 :3万円。
- 保証料 :2万5千円。
- 鍵交換 :1万3千円。
- その他・・・約4000円ほど。

敷金
敷金とはアパートを退去後に、アパートの部屋を原状回復する費用のことです。
住んでいる間に出来た傷などを、修復する為に使われ、そこから差し引きされ、戻ってきます。
綺麗に住んでいれば、その分多く戻ってくる可能性があります!
私は、ちょっと・・・傷などをやらかしてしまった所がチラホラあります・・・(笑)
定額補修費
経年劣化、クリーニングの修繕費として初期費用として払うことになります。
こちらは敷金と違い、費用が戻ってこないことが多いです。
そして敷金との違いですが、実は曖昧だそうです(笑)
保証料
保証会社に加入するための費用です。
私は連帯保証人はいましたが、不動産会社で加入させられました。
以上が、アパートを借りる際の初期費用でした。
(2)引っ越し料金 2万円。
この引っ越し費用、2万はすごく安上がりしました。
その理由をご説明します。
少ない荷物
まず実家から荷物を殆ど持って行きませんでした。
家電は全部、新居で揃える予定でしたので持っていかず。
引っ越しの荷物で大きいものといえば、机、椅子、布団くらいで、あとは衣類やバスタオル、食器など。
とにかく物が少なかったです。
引っ越しした時期が良かった
引っ越しシーズンというのが、2月頃から5月頭くらいまで続くそうです。
新生活を始める学生や、新社会人が多いためです。
この時期を外せば、安く上がります。
私は、引っ越しの見積もりをしたときに「もし引っ越しシーズンなら荷物の量に限らず2~3倍になってましたね」と言われました。
引っ越し先が近かった。
私は実家から2キロほどしか離れていないアパートに引っ越したので距離がすごく近かったのです。
荷物が少ない、時期が良かった、近かった。
この3つが、この引っ越し料金が安い理由ですね。
(3)電化製品 16万。
とりあえず初めは必要になるものだけ揃えました。
ここでは、私が失敗したことも書いていきます。
洗濯機 約8万
縦型洗濯機で、店にある中で一番高いものを買いました。
とりあえず、乾燥機付きが欲しかった。
私は、今まで一度も洗濯物を干したことがありません。
干すスペースがなくても大丈夫ですし、干す手間がないので、時間を有効活用できます。
しかし欲をいえば、ドラム式にしておけば良かったと思います。
乾燥の衣類の傷み具合、乾燥の速さ、電気代が全然違うそうです。
冷蔵庫 約5万
丁度良いサイズの冷蔵庫を買いました。
特に不満もなく満足しています。
電子レンジ 約3万
多機能の型落ちを買いました。
すごい多機能ですが男だからか、レンジ以外の機能は一度も使っていません。
一番安いものでも良かったような気がします。
少しもったいない買い物でした。
ガスコンロ
一番の失敗です。
1人暮らしだから、一番安い5千円の【一口コンロ】でいいやと思って買いました。
しかし、買って帰ってから説明書を読むと、自動消火装置がない!!
私はてんかんなので、てんかん発作を起こして倒れてしまったら、大変なことになる可能性があるので、買ってから一度も使いませんでした。
そして後々、安全性が高い約2万円くらいのコンロに買い換えました・・・
最後に
以上が障害者である私が経験したアパートの初期費用事情です。
その他は後々必要になったときに買い揃えていきました。
掃除機なども最初はコロコロを代用していました。
費用が足りなければ、後々そろえればいいと思います。
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